{
  "level": "N1",
  "date": "2016-12",
  "languageKnowledgeAndReading": {
    "mondai1": [
      {
        "number": 1,
        "question": "社会活動に参加することで、<u>人脈</u>を広げることができた。",
        "answers": [
          "じんみゃく",
          "じんまく",
          "にんみゃく",
          "にんまく"
        ],
        "correctAnswerIndex": 0
      },
      {
        "number": 2,
        "question": "<ruby>鈴<rt>すず</rt></ruby><ruby>木<rt>き</rt></ruby>さんは指摘がいつも的確で、本当に<u>賢い</u>人だと思う。",
        "answers": [
          "するどい",
          "かしこい",
          "すごい",
          "えらい"
        ],
        "correctAnswerIndex": 1
      },
      {
        "number": 3,
        "question": "文化の違いが食生活に<u>顕著</u>に現れている。",
        "answers": [
          "げんちょ",
          "けんしょ",
          "けんちょ",
          "げんしょ"
        ],
        "correctAnswerIndex": 2
      },
      {
        "number": 4,
        "question": "相談の内容は<u>多岐</u>にわたった。",
        "answers": [
          "たき",
          "たじ",
          "たぎ",
          "たし"
        ],
        "correctAnswerIndex": 0
      },
      {
        "number": 5,
        "question": "その風習は、今はもう<u>廃れて</u>しまった。",
        "answers": [
          "くずれて",
          "かすれて",
          "つぶれて",
          "すたれて"
        ],
        "correctAnswerIndex": 3
      },
      {
        "number": 6,
        "question": "家賃の<u>相場</u>は地域によって違う。",
        "answers": [
          "あいば",
          "そうば",
          "あいじょう",
          "そうじょう"
        ],
        "correctAnswerIndex": 1
      }
    ],
    "mondai2": [
      {
        "number": 7,
        "question": "私はこの土地で定職に就き、生活の（　　）を築いた。",
        "answers": [
          "根拠",
          "基盤",
          "根源",
          "基地"
        ],
        "correctAnswerIndex": 1
      },
      {
        "number": 8,
        "question": "議論は難航すると思ったが、すぐに意見がまとまり、（　　）結論が出た。",
        "answers": [
          "すんなり",
          "うっとり",
          "ふんわり",
          "こっそり"
        ],
        "correctAnswerIndex": 0
      },
      {
        "number": 9,
        "question": "さっき駅前で<ruby>佐<rt>さ</rt></ruby><ruby>藤<rt>とう</rt></ruby>さんを（　　）んですが、今、海外にいるはずなのに変です。",
        "answers": [
          "見合わせた",
          "見過ごした",
          "見かけた",
          "見違えた"
        ],
        "correctAnswerIndex": 2
      },
      {
        "number": 10,
        "question": "市長の責任ある行動が住民の不安を（　　）し、行政に対する期待が一気に高まった。",
        "answers": [
          "一掃",
          "追放",
          "削除",
          "排出"
        ],
        "correctAnswerIndex": 0
      },
      {
        "number": 11,
        "question": "十分に煮た野菜は味が（　　）柔らかく、とてもおいしかった。",
        "answers": [
          "<ruby>溶<rt>と</rt></ruby>けて",
          "<ruby>染<rt>し</rt></ruby>みて",
          "<ruby>潤<rt>うるお</rt></ruby>って",
          "<ruby>沈<rt>しず</rt></ruby>んで"
        ],
        "correctAnswerIndex": 1
      },
      {
        "number": 12,
        "question": "このテーブルは私が子どものころから使っているので、（　　）があって捨てられない。",
        "answers": [
          "心情",
          "好感",
          "熱意",
          "愛着"
        ],
        "correctAnswerIndex": 3
      },
      {
        "number": 13,
        "question": "現社長は創立者から経営の（　　）を学んだ。",
        "answers": [
          "データベース",
          "ベテラン",
          "ライフワーク",
          "ノウハウ"
        ],
        "correctAnswerIndex": 3
      }
    ],
    "mondai3": [
      {
        "number": 14,
        "question": "<ruby>高<rt>たか</rt></ruby><ruby>橋<rt>はし</rt></ruby>さんには<u>かねがね</u>お会いしたいと思っていました。",
        "answers": [
          "直接",
          "ぜひ",
          "早く",
          "以前から"
        ],
        "correctAnswerIndex": 3
      },
      {
        "number": 15,
        "question": "<ruby>林<rt>はやし</rt></ruby>さんはそれを<u>故意に</u>捨てたらしい。",
        "answers": [
          "わざと",
          "うっかり",
          "いやいや",
          "さっさと"
        ],
        "correctAnswerIndex": 0
      },
      {
        "number": 16,
        "question": "昨日、<ruby>鈴<rt>すず</rt></ruby><ruby>木<rt>き</rt></ruby>さんに<u>おわびした</u>。",
        "answers": [
          "文句を言った",
          "お礼を言った",
          "断った",
          "謝った"
        ],
        "correctAnswerIndex": 3
      },
      {
        "number": 17,
        "question": "<ruby>中<rt>なか</rt></ruby><ruby>村<rt>むら</rt></ruby>さんの言葉からは強い<u>意気込み</u>が伝わってくる。",
        "answers": [
          "敬意",
          "自信",
          "意欲",
          "信頼"
        ],
        "correctAnswerIndex": 2
      },
      {
        "number": 18,
        "question": "妹は少し<u>おびえて</u>いるようだった。",
        "answers": [
          "焦って",
          "怖がって",
          "悩んで",
          "悔やんで"
        ],
        "correctAnswerIndex": 1
      },
      {
        "number": 19,
        "question": "私はその一言に<u><ruby>安<rt>あん</rt></ruby><ruby>堵<rt>ど</rt></ruby>した</u>。",
        "answers": [
          "すっとした",
          "はっとした",
          "ほっとした",
          "かっとした"
        ],
        "correctAnswerIndex": 2
      }
    ],
    "mondai4": [
      {
        "number": 20,
        "question": "閑静",
        "answers": [
          "そのレストランは繁華街から外れた<u>閑静</u>な場所にある。",
          "今日は朝から具合が悪かったので、会社を休んで家で<u>閑静</u>にしていた。",
          "用事が早く済み、<u>閑静</u>な時間ができたので、映画を見に行くことにした。",
          "日中はにぎやかな公園だが、夜になると急に<u>閑静</u>になる。"
        ],
        "correctAnswerIndex": 0
      },
      {
        "number": 21,
        "question": "たやすい",
        "answers": [
          "弟は寝坊したらしく、<u>たやすい</u>物だけ食べて、慌てて出かけていった。",
          "<ruby>伊<rt>い</rt></ruby><ruby>藤<rt>とう</rt></ruby>氏とは大学時代からの親友で、<ruby>本<rt>ほん</rt></ruby><ruby>音<rt>ね</rt></ruby>が言える<u>たやすい</u>関係だ。",
          "せっかくの日曜日だから、ゆっくり休んで<u>たやすく</u>過ごそうと思う。",
          "この問題は想像以上に複雑で、<u>たやすく</u>解決できるものではなかった。"
        ],
        "correctAnswerIndex": 3
      },
      {
        "number": 22,
        "question": "察する",
        "answers": [
          "医師たちはチームを組み、意見を出し合って、最良の治療法を<u>察した</u>。",
          "気象予報士はテレビの天気予報で、来週の気温の変化を<u>察し</u>始めた。",
          "<ruby>鈴<rt>すず</rt></ruby><ruby>木<rt>き</rt></ruby>さんは、私が何も言わなくても、私の気持ちを<u>察して</u>慰めてくれた。",
          "外を歩いていたら急にいいアイディアを<u>察した</u>ので、手帳にメモをした。"
        ],
        "correctAnswerIndex": 2
      },
      {
        "number": 23,
        "question": "内訳",
        "answers": [
          "来週の<u>内訳</u>を確認したが、予定がないのは木曜の夜だけだ。",
          "前回の出張費の<u>内訳</u>を見たら、交通費の割合が予想外に高かった。",
          "司会者は進行を間違えないように、式の<u>内訳</u>を何度も見直した。",
          "家族の健康のため、栄養の<u>内訳</u>を考えて食事を作っている。"
        ],
        "correctAnswerIndex": 1
      },
      {
        "number": 24,
        "question": "食い違う",
        "answers": [
          "この事件は、複数の目撃者の話がそれぞれ<u>食い違って</u>おり、不明な点が多い。",
          "金庫を開けようと思ったが、どの鍵も<u>食い違って</u>開けられなかった。",
          "何だか歩きにくいと思ったら、サンダルの左右が<u>食い違って</u>いた。",
          "調味料を変えたのか、この料理はいつもと味が<u>食い違って</u>いるように感じる。"
        ],
        "correctAnswerIndex": 0
      },
      {
        "number": 25,
        "question": "過密",
        "answers": [
          "雑誌で紹介されてから、この商品への<u>過密</u>な注文が続いているらしい。",
          "水質汚染に関して人々の抗議が<u>過密</u>になり、政府は対策を迫られている。",
          "今回の出張は<u>過密</u>なスケジュールで、ゆっくり食事する時間もなさそうだ。",
          "春になると、この池の周りには、色とりどりの花が<u>過密</u>に咲き乱れる。"
        ],
        "correctAnswerIndex": 2
      }
    ],
    "mondai5": [
      {
        "number": 26,
        "question": "朝の満員電車。車内の混雑を（　　）、私の目の前に座っている学生風の男は、平然とノートパソコンを広げて、作業に没頭していた。",
        "answers": [
          "含めて",
          "もとに",
          "除いて",
          "よそに"
        ],
        "correctAnswerIndex": 3
      },
      {
        "number": 27,
        "question": "私の父は、（　　）もしないで漫画を批判するから、本当に嫌になる。",
        "answers": [
          "読まない",
          "読み",
          "読もう",
          "読んで"
        ],
        "correctAnswerIndex": 1
      },
      {
        "number": 28,
        "question": "<p>（卒業生へのインタビューで）</p><p>聞き手「学生時代にやったことで、今の仕事に役立っていることは何でしょうか。」</p><p><ruby>田<rt>た</rt></ruby><ruby>中<rt>なか</rt></ruby>　「ラグビー部での経験ですね。チームワークの大切さを痛感しました。（　　）、それは去年企画チームのリーダーになって初めて気づいたことですが。」</p>",
        "answers": [
          "要するに",
          "あるいは",
          "もっとも",
          "ついては"
        ],
        "correctAnswerIndex": 2
      },
      {
        "number": 29,
        "question": "村の郷土史をまとめるにあたり、今年90歳になる元村長の<ruby>東<rt>ひがし</rt></ruby><ruby>山<rt>やま</rt></ruby>さんにお話を伺った。村に初めて汽車が走ったときのことを鮮明に覚えて（　　）、その記憶力に驚いた。",
        "answers": [
          "おいでになり",
          "差し上げ",
          "まいり",
          "申し上げ"
        ],
        "correctAnswerIndex": 0
      },
      {
        "number": 30,
        "question": "<p>（求人サイトの「よくある質問」で）</p><p>Q：インテリアに関する知識がないのですが、働けますか。</p><p>A：研修があるので大丈夫です。知識はある（　　）が、それよりも人柄や仕事に取り組む姿勢を重視しています。</p>",
        "answers": [
          "にすぎません",
          "ことは否めません",
          "に越したことはありません",
          "といっても過言ではありません"
        ],
        "correctAnswerIndex": 2
      },
      {
        "number": 31,
        "question": "<p>（お知らせで）</p><p>水道管破裂による断水のため、8月12日まで市民プールの営業を休止します。復旧状況（　　）、営業再開が遅れる可能性がありますので、ご了承ください。</p>",
        "answers": [
          "次第には",
          "次第に",
          "次第では",
          "次第"
        ],
        "correctAnswerIndex": 2
      },
      {
        "number": 32,
        "question": "クレジットカードの番号等、他人に（　　）困る情報は、電子メールには書かないほうがいいそうだ。",
        "answers": [
          "知っていても",
          "知っていなくても",
          "知らなくては",
          "知られては"
        ],
        "correctAnswerIndex": 3
      },
      {
        "number": 33,
        "question": "仕事は、決められた時間内に、いかに成果を上げるかが大切であり、単に時間をかけて（　　）と私は思う。",
        "answers": [
          "がんばることだといってもおかしくない",
          "がんばればいいというものではない",
          "がんばることでしかない",
          "がんばりようがない"
        ],
        "correctAnswerIndex": 1
      },
      {
        "number": 34,
        "question": "現在、潜水調査船を用いた調査研究が進展中であり、いずれ近いうちに海底のより詳細な地質構造が明らかに（　　）。",
        "answers": [
          "なるものと思われる",
          "するという思いがある",
          "なったかに思える",
          "するだろうと思う"
        ],
        "correctAnswerIndex": 0
      },
      {
        "number": 35,
        "question": "<p><ruby>山<rt>やま</rt></ruby><ruby>下<rt>した</rt></ruby>「あのう、<ruby>西<rt>にし</rt></ruby><ruby>村<rt>むら</rt></ruby>先輩。私、今日でこのサークルを（　　）。」</p><p><ruby>西<rt>にし</rt></ruby><ruby>村<rt>むら</rt></ruby>「ええ？辞める？急にどうして？」</p>",
        "answers": [
          "辞めてしまわれたのでしょうか",
          "辞めてしまったのかと思って",
          "辞めさせたらどうでしょうか",
          "辞めさせてもらおうかと思って"
        ],
        "correctAnswerIndex": 3
      }
    ],
    "mondai6": [
      {
        "number": 36,
        "question": "「アセビ」という、白い花を咲かせる樹木を漢字で「馬酔木」と書くのは、アセビには ★ _ _ _ そうです。",
        "answers": [
          "由来する",
          "有毒成分があり",
          "状態になることに",
          "馬が食べると酔ったような"
        ],
        "correctAnswerIndex": 1,
        "correctOrder": [
          1,
          3,
          2,
          0
        ]
      },
      {
        "number": 37,
        "question": "家族の時間を大切にする夫は、つい _ _ ★ _ ありがたい存在です。",
        "answers": [
          "本当に大切なものは何なのか",
          "私に",
          "仕事に夢中になりすぎる",
          "気づかせてくれる"
        ],
        "correctAnswerIndex": 0,
        "correctOrder": [
          2,
          1,
          0,
          3
        ]
      },
      {
        "number": 38,
        "question": "Z県知事の<ruby>林<rt>はやし</rt></ruby><ruby>和<rt>かず</rt></ruby><ruby>夫<rt>お</rt></ruby>氏は、週刊誌で、脱税を行った _ _ ★ _ 異なり、名誉を傷つけられたとして、発行元のX社を相手取り訴訟を起こした。",
        "answers": [
          "事実とは全く",
          "疑いがあるなどと",
          "報じられた",
          "ことに対し"
        ],
        "correctAnswerIndex": 3,
        "correctOrder": [
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          2,
          3,
          0
        ]
      },
      {
        "number": 39,
        "question": "Q鉄道が10年ぶりに運賃値上げに踏み切った。安全対策や原油の高騰で支出が増え、経営努力だけでは対応しきれないと判断 _ _ ★ _ 。",
        "answers": [
          "という",
          "の",
          "ことだ",
          "して"
        ],
        "correctAnswerIndex": 2,
        "correctOrder": [
          3,
          1,
          2,
          0
        ]
      },
      {
        "number": 40,
        "question": "世の中にはさまざまな資格があふれているが、資格を取った _ _ _ ★ 世間は甘くないらしい。",
        "answers": [
          "だけ",
          "ほど",
          "で",
          "希望の職につける"
        ],
        "correctAnswerIndex": 1,
        "correctOrder": [
          0,
          2,
          3,
          1
        ]
      }
    ],
    "mondai7": {
      "leadIn": "以下は、小説家が書いたエッセイである。",
      "title": "十人十色",
      "passage": "<p>マニュアルというものが、この世には存在する。機械を買った場合には、これを読む。書かれてある通りに動かないと困る。ビデオの再生ボタンを押したのに、録画が始まってはたまらない。ところが、生き物はそうはいかない。あちらに通用したことが、【41】。</p><p>うちで、ねこを飼い始めた当座は、何も分からなかった。吐いたりすると、それだけでびっくりしてしまった。あわてて、ねこを飼っている人に電話した。一番にかけたところが留守だと、ますます、動揺する。結局、関西の知り合いにまでかけて、<br>「心配ありませんよ。ねこは吐くものですよ」<br>という言葉をいただき、やっと安心。こんな具合だった。</p><p>さて、【42】時に、当然のことながら「ねこの飼い方」の本も読んだ。マニュアルである。なるほど――と思えることが書いてある。中でも納得したのが、【43】。</p><p>――「動物にとって、用足ししている（注１）時は、最も無防備な状態（注２）です。襲われたら大ピンチ。その最中、人に近づかれることを、ねこはとても嫌います。飼い主は、離れるようにし、のびのびとした気分でさせてやりましょう」</p><p>これは頷ける。そこで、ゆずが―うちのねこの名前はゆずという―そうする時は遠慮していた。</p><p>【44】。朝、ねこトイレ（注３）の砂をかきまわし、汚れ物を取り始めると、「ご苦労」というように、ゆずがやって来る。そして、まだトイレに手を入れているのに、「どけどけ」というように中に入ってくる。そして、足を踏ん張り、――行うのだ。これ見よがしに（注４）。</p><p>あの説得力のあるマニュアルは、一体全体、何だったのか。なるほど、生きている物には個性があると、あらためて【45】。</p>",
      "source": "（北村薫『書かずにはいられない　北村薫のエッセイ』新潮社による）",
      "notes": [
        "（注１）用足ししている：大便や小便をしている",
        "（注２）無防備な状態：危険に備えていない様子",
        "（注３）ねこトイレ：箱の底に砂などを敷いた、ねこ用のトイレ",
        "（注４）これ見よがしに：自慢げに見せつけるように"
      ],
      "questions": [
        {
          "number": 41,
          "answers": [
            "こちらにはいえないこともない",
            "こちらにいえるとは限らない",
            "こちらにもいえるとは思わなかった",
            "こちらにはいえないと思うのか"
          ],
          "correctAnswerIndex": 1
        },
        {
          "number": 42,
          "answers": [
            "そういう",
            "する",
            "あの",
            "やろうという"
          ],
          "correctAnswerIndex": 0
        },
        {
          "number": 43,
          "answers": [
            "トイレのことだ",
            "トイレのことであるに違いない",
            "トイレだからである",
            "トイレだと聞いている"
          ],
          "correctAnswerIndex": 0
        },
        {
          "number": 44,
          "answers": [
            "もっともである",
            "当然である",
            "ところがである",
            "例えばである"
          ],
          "correctAnswerIndex": 2
        },
        {
          "number": 45,
          "answers": [
            "認識させられたことがある",
            "認識させられたおかげだ",
            "認識させられる話があった",
            "認識させられる出来事だった"
          ],
          "correctAnswerIndex": 3
        }
      ]
    },
    "mondai8": [
      {
        "passage": "<p>教師＝話す人、生徒＝聞く人という構造が知らず知らずのうちに教室空間にできあがり、そして固定化してしまうのは恐ろしいことではないかと思う。教師が先取りしてしまうことで、生徒が自分自身で考え、解決しようとする芽をつみとってしまう場合がある。</p><p>いつも話し続けるのがコミュニケーションでない。教師側が沈黙し、「待つ」という行為も時には大切であろう。もう少し話したい、と思うところで一歩ひいてみる（注）ことで、相手が言おうとすることを引き出すことができるのである。</p>",
        "source": "（徳井厚子『日本語教師の「衣」再考―多文化共生への課題』くろしお出版による）",
        "notes": [
          "（注）一歩ひいてみる：ここでは、話すのをやめてみる"
        ],
        "questions": [
          {
            "number": 46,
            "question": "筆者の考えに合うのはどれか。",
            "answers": [
              "教師と生徒が自由に発言し合うことも必要だ。",
              "教師は生徒の考えを想像するべきだ。",
              "教師は生徒の発言を待つことも必要だ。",
              "教師は生徒に沈黙の時間を与えないようにすべきだ。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 2
          }
        ]
      },
      {
        "leadIn": "以下は、ある市役所のホームページに掲載されたお知らせである。",
        "passage": "<p>2016年11月1日</p><p>スポーツ課</p><p>市民運動場の予約について</p><p>市民運動場の予約は、これまで管理事務所窓口で受け付けておりましたが、2017年2月1日よりインターネット上の予約システムでも行うことができるようになります。予約システムの利用は平日、土日祝日を問わず24時間可能で、予約は、窓口での予約と同様に、使用日の一か月前から受け付けます。</p><p>予約システムの利用に際しては、事前に利用者登録が必要となりますので、身分を証明できるものを持って管理事務所窓口にお越しください。</p><p>市民運動場管理事務所　〒002-3833　南松市中央町3-2　中央公園内</p><p>（受付時間：月曜日〜金曜日　9:00〜17:00）</p>",
        "layout": [
          "boxed"
        ],
        "questions": [
          {
            "number": 47,
            "question": "市民運動場の予約について、このお知らせは何を知らせているか。",
            "answers": [
              "管理事務所窓口での予約受付期間が変更になること",
              "管理事務所窓口で利用者登録をすれば、インターネット上で予約ができるようになること",
              "インターネット上での予約受付時間がこれまでより長くなること",
              "インターネット上の予約システムの導入により、管理事務所窓口での予約ができなくなること"
            ],
            "correctAnswerIndex": 1
          }
        ]
      },
      {
        "passage": "<p>異文化間での対話を議論するときに、必ずといってよいくらい出てくるのが、価値観の理解と共有である。他者と対話を通して、人間関係を樹立していくには、自己の価値観を保存したままで、他者の価値観を理解するという方略だけでは十分ではない。相互的な働きかけを通じて、何か新たな価値を共有することが要求されるのである。すなわち、自らの価値観を相対化し、新たな価値を対話という共同作業を通して創り上げ、それを共有していく態度が必要なのだ。</p>",
        "source": "（ARCLE 編集委員会・田中茂範・アレン玉井光江・根岸雅史・吉田研作編著<br>『幼児から成人まで一貫した英語教育のための枠組み―ECF―English Curriculum Framework』<br>リーベル出版による）",
        "questions": [
          {
            "number": 48,
            "question": "筆者によると、異文化間で対話を通して人間関係を築く上で最も大切なことは何か。",
            "answers": [
              "自己の価値観を理解してもらおうとする態度",
              "自己の価値観を保ちながら、他者の価値観を理解する態度",
              "他者と自己の共通の価値観を創り上げていく態度",
              "他者の価値観の中に自己の価値観との共通点を見つける態度"
            ],
            "correctAnswerIndex": 2
          }
        ]
      },
      {
        "leadIn": "以下は、劇を作ることを仕事にしている人が書いた文章である。",
        "passage": "<p>僕は「変な人」です。そうでなければ、こんな仕事はしてません。そして僕は「普通の人」です。だからこそこの仕事が成立しています。</p><p>「特別なもの」を生み出そうとするとき、それがどんなふうに特別なのかを「普通」という視点から見極める必要があります。「特別」と「普通」、定規を何度も持ち替えるのです。そのために自分の中の普通さを死守するのです。</p>",
        "layout": [
          "boxed",
          "vertical"
        ],
        "source": "（小林賢太郎『僕がコントや演劇のために考えていること』<br>幻冬舎による）",
        "questions": [
          {
            "number": 49,
            "question": "この文章で筆者が述べていることは何か。",
            "answers": [
              "「普通」という視点がないと、「特別なもの」は作れない。",
              "「普通の人」が普通のものを作ると、「特別なもの」になる。",
              "「変な人」が普通のものを作ると、「特別なもの」になる。",
              "「変な人」の視点でしか、「特別なもの」は作れない。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 0
          }
        ]
      }
    ],
    "mondai9": [
      {
        "passage": "<p>人に従順な飼い犬は、もともとオオカミの仲間を飼い<ruby>馴<rt>な</rt></ruby>らしたものである。（中略）</p><p>ところが、「人間がオオカミを飼い<ruby>馴<rt>な</rt></ruby>らした」という話には<u>謎が多い</u>。犬が人間と暮らすようになったのは、15000年ほど前の旧石器時代のことであると推測されている。当時の人類にとって、<ruby>肉<rt>にく</rt></ruby><ruby>食<rt>しょく</rt></ruby><ruby>獣<rt>じゅう</rt></ruby>は恐るべき敵であった。そんな恐ろしい<ruby>肉<rt>にく</rt></ruby><ruby>食<rt>しょく</rt></ruby><ruby>獣<rt>じゅう</rt></ruby>を飼い<ruby>馴<rt>な</rt></ruby>らすという発想を当時の人類が持ち得たのだろうか。しかも犬を飼うということは、犬にエサをやらなければならない。わずかな食糧で暮らしていた人類に、犬を飼うほどの余裕があったのだろうか。また当時の人類は犬がいなくても、狩りをすることができた。犬を必要とする理由はなかったのである。</p><p>最近の研究では、人間が犬を必要としたのではなく、犬の方から人間を求めて寄り添ってきたと考えられている。犬の祖先となったとされる弱いオオカミたちは、群れの中での順位が低く、食べ物も十分ではない。そこで、人間に近づき、食べ残しをあさるようになったのではないかと考えられているのである。</p><p>弱いオオカミだけでは、狩りをすることができないが、人間の手助けをすることはできる。そして、やがて人間と犬とが共に狩りをするようになったと推察されている。こう考えると、当時、自然界の中で強い存在となりつつあった人間に寄り添うことは、犬にとって得なことが多かった。つまり、人間が犬を利用したのではなく、犬が人間を利用したかもしれないのである。</p>",
        "source": "（稲垣栄洋『弱者の戦略』新潮社による）",
        "questions": [
          {
            "number": 50,
            "question": "<u>謎が多い</u>とあるが、謎に合うのはどれか。",
            "answers": [
              "犬ではなくオオカミを飼おうとしたこと",
              "オオカミを<ruby>肉<rt>にく</rt></ruby><ruby>食<rt>しょく</rt></ruby><ruby>獣<rt>じゅう</rt></ruby>だと思わなかったこと",
              "恐ろしいオオカミを飼って利用しようと考えたこと",
              "狩りの邪魔になるのに恐ろしいオオカミを飼おうとしたこと"
            ],
            "correctAnswerIndex": 2
          },
          {
            "number": 51,
            "question": "筆者によると、どのようなオオカミが犬の祖先だと考えられるか。",
            "answers": [
              "人間から頼りにされたオオカミ",
              "狩りの上手なオオカミ",
              "群れから追い出されたオオカミ",
              "群れの中で下位のオオカミ"
            ],
            "correctAnswerIndex": 3
          },
          {
            "number": 52,
            "question": "犬の祖先が人間と暮らすようになったきっかけについて、筆者はどのように考えているか。",
            "answers": [
              "人間を利用して仲間からの危険を避けようとした。",
              "人間に近づいて食糧を得ようとした。",
              "人間が狩りの手助けをさせた。",
              "人間がエサを与えた。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 1
          }
        ]
      },
      {
        "passage": "<p>子どもはこれから自分は大人になっていくのだから、自分はどうなるのだろうとそれは一所懸命に大人を観察している。その大人に魅力を感じれば、あんなふうになりたいと思うかもしれない。ほんのちょっとチャーミングなところを認めて、ああ失敗しても、どじ（注1）ばかりでもいいんだと思えることもあるかもしれない。あるいは、僕はあんな大人にはならないだろうけれど、あんなふうにするのもすてきだなと感じることもあるに違いない。とにかく子どもは、①<u>そんなふうに</u>常に大人を見ているのである。</p><p>（中略）</p><p>子どもはやがて大人になる。その大人に魅力がなかったら、それは自分に明日がないと言われているのと同じことだ。大人になってもつまらなそうだ、楽しいことがなさそうだと感じたら、君の未来はこの程度のものだとつきつけられているのと変わらない。②<u>これほど子どもにとって不幸なことはない</u>。</p><p>大人はいつも子どもに見つめられている、子どもが自分を観察しているということを自覚していなければいけないと思う。わが身をつくろって、いいかっこするのではない。正直に失敗するのなら、子どもより上手に失敗してみせよう、傷つくなら子どもより上手に傷ついてみせよう。人生の先輩としてというより、現役の子どもに対してベテランの子どもとして、ベテランらしいところを見せてやろうじゃないか。そういう<ruby>気<rt>き</rt></ruby><ruby>概<rt>がい</rt></ruby>の（注2）大人がたくさんいれば、子どもたちはきっと大人の世界に魅力を見いだすに違いない。それが幸福な子どもの将来につながるのだと思う。</p>",
        "source": "（大林宣彦『父の失恋　娘の結婚―べそっかきの幸福そうな顔』フレーベル館による）",
        "notes": [
          "（注1）どじ：うっかりした失敗",
          "（注2）<ruby>気<rt>き</rt></ruby><ruby>概<rt>がい</rt></ruby>の：ここでは、強い気持ちを持った"
        ],
        "questions": [
          {
            "number": 53,
            "question": "①<u>そんなふうに</u>とあるが、子どもはどんなふうに大人を見ているのか。",
            "answers": [
              "早く大人になりたいと思っている。",
              "大人の姿から魅力的な部分を探している。",
              "自分が失敗したときどうするか考えている。",
              "あんな大人にはなりたくないと思っている。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 1
          },
          {
            "number": 54,
            "question": "②<u>これほど子どもにとって不幸なことはない</u>とあるが、何が不幸なのか。",
            "answers": [
              "大人を見ても未来の自分に希望が持てないこと",
              "大人を見てもすてきな大人になる自信が持てないこと",
              "大人を見ても今何をしておけばいいか分からないこと",
              "大人を見ても将来自分のしたいことが見つからないこと"
            ],
            "correctAnswerIndex": 0
          },
          {
            "number": 55,
            "question": "筆者が大人に対して伝えたいことは何か。",
            "answers": [
              "人生の先輩らしく、いつもかっこいい大人でいよう。",
              "ベテランの子どもとして、子どもを幸福な将来へ導いてあげよう。",
              "子どもたちに、大人の魅力的な世界を教えよう。",
              "子どもたちに、ベテランの子どもとしての行いを示そう。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 3
          }
        ]
      },
      {
        "passage": "<p>科学記者を始めた20年ほど前、記者の訪問を歓迎しない科学者は、けっして珍しくなかった。「新聞記者との付き合いには何のメリットもなく、時間の無駄。記者と親しい科学者は、同僚からうさんくさい目で見られる。真理の探究に没頭する科学者が、記者なんていう世俗を相手にしては<ruby>沽<rt>こ</rt></ruby><ruby>券<rt>けん</rt></ruby>にかかわる（注1）」というわけだ。それが今は、まったく違う。科学者も、研究に税金を使うからには自分の仕事を積極的に世間に説明するのが当然だとみなされ、大学や研究所はメディア戦略を練るまでになった。<u>変われば変わるものだ</u>。</p><p>（中略）</p><p>科学者側の広報が巧みになればなるほど、科学ジャーナリズムは科学者集団のたんなる宣伝係で仕事をした気になってしまう恐れがある。</p><p>「サイエンス」や英国の「ネイチャー」に載る科学者の論文を、どの新聞も毎週のように記事にして紹介している。その多くが、これらの論文誌の巧みな広報資料や研究者の記者発表をもとにしているのだが、これなどまさに、何を社会に伝えるかは自分で決めるというジャーナリズムの<ruby>要<rt>かなめ</rt></ruby>（注2）を、科学者集団側になかば預けてしまっているのではないか。</p><p>自分でネタ探しをするよりも、このほうがたしかに効率的なのだ。</p><p>米国の科学ジャーナリズムの教科書には、科学者たちはマスメディアを自分たちの広報機関のようにとらえるものだと書いてある。科学ジャーナリズムは、広報戦略に<ruby>長<rt>た</rt></ruby>けてきた（注3）科学者たちとどう付き合っていくべきか。その哲学と戦略を、こちら側も改めて<ruby>肝<rt>きも</rt></ruby>に<ruby>銘<rt>めい</rt></ruby>じて（注4）おかなければならない時代になった。</p>",
        "source": "（YOMIURI ONLINE<br>＜http://www.yomiuri.co.jp/column/science/20090513-OYT8T00319.htm＞2010年3月7日取得による）",
        "notes": [
          "（注1）<ruby>沽<rt>こ</rt></ruby><ruby>券<rt>けん</rt></ruby>にかかわる：体面を損ねる",
          "（注2）<ruby>要<rt>かなめ</rt></ruby>：最も大切な部分",
          "（注3）<ruby>長<rt>た</rt></ruby>けてきた：上手になってきた",
          "（注4）<ruby>肝<rt>きも</rt></ruby>に<ruby>銘<rt>めい</rt></ruby>じて：忘れないように心にしっかりととどめて"
        ],
        "questions": [
          {
            "number": 56,
            "question": "<u>変われば変わるものだ</u>とあるが、科学者はどのように変わったのか。",
            "answers": [
              "以前は記者を世俗的だと見ていたが、現在はメディアを信頼するようになった。",
              "以前は記者と距離を置いていたが、現在は積極的にメディアとかかわるようになった。",
              "以前は同僚の目を気にしていたが、現在は記者の目をより気にするようになった。",
              "以前は自らメディア戦略を練っていたが、現在は記者の力を借りるようになった。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 1
          },
          {
            "number": 57,
            "question": "科学者との関係で、今のジャーナリズムにはどのような問題があるか。",
            "answers": [
              "科学者が望む論文を記事にしていない。",
              "科学者が十分満足できる広報をしていない。",
              "科学者から提供された情報をそのまま伝えている。",
              "科学者から提供された情報を十分理解せずに報じている。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 2
          },
          {
            "number": 58,
            "question": "この文章で筆者が最も言いたいことは何か。",
            "answers": [
              "科学者は、科学ジャーナリズムの立場をもっと理解すべきである。",
              "科学者は、科学ジャーナリズムとの関係のあり方を改めて見直すべきである。",
              "科学ジャーナリズムは、報道内容の決定にあたって主体的であるべきだ。",
              "科学ジャーナリズムは、科学の価値を正しく認めてもらえるよう努めるべきだ。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 2
          }
        ]
      }
    ],
    "mondai10": [
      {
        "passage": "<p>暮らしの中で身近な木といえば、街路樹と公園の樹木、そして住宅の庭の木あたりでしょうか。いずれも毎日目にはしているものの、あらためて意識することは少ないと思います。でも、例えばこれがすべて枯れてしまったとしたらどうでしょう。なんとも寂しく、無味乾燥な、あるいは何か病気を連想させるようなイメージのまちになってしまうのではないでしょうか。また、昨今は、維持管理の面などから街路樹を植えないまちなどもあるようですが、一見近代的、未来都市的なイメージもしますが、うるおいややすらぎのないまちのようにも見えます。このようにまちの樹木は、実はとても大きな役割を持っています。</p><p>では、この木々たちは、ただ植えるだけ、存在するだけでいいのでしょうか。そうではありません。そこに意味や意義がなければならないのです。わかりやすく言うと、街路樹の樹種を何にするかというようなことです。その土地の<ruby>植<rt>しょく</rt></ruby><ruby>生<rt>せい</rt></ruby>（注1）を踏まえ、その上に歴史性や未来性を重ね合わせる。季節の移ろいの中で、人々がその木をどのように眺めながら暮らしていくのか。そんな積み重ねの上にはじめて「ここにはこの木を植えよう」ということになる。①<u>それ</u>がその木がその場所に存在する意義です。</p><p>住宅の庭木も同じです。単に自分の好みばかりでなく、その木が住宅街の小路をどのように演出するのか、まわりとの調和はどうなのか。そんなことを考えていくのがまちづくりの中の「木」です。昨今のガーデニングブームで、確かに個々の家の庭は立派になりました。花や木の種類もずいぶん増えて、ひと昔前には無かったような色や形も見られます。そして、ガーデニングをする人達の情報交流も盛んとなり、新たなコミュニティも生まれているようです。しかし、いま一つ自分の土地から外に広がっていない感じがします。道路や公園は地域にとっての共有の庭であり、個々の部分と共有の部分が美しくなってこそはじめて全体が美しくなるのです。美しく楽しい庭を作っている人々には、②<u>もっと欲張って</u>美しく楽しいまちを作ってほしいと思います。</p><p>「<ruby>愛<rt>め</rt></ruby>でる」という言葉があります。これは主に植物に対して使われます。満開の桜や初夏の新緑、真夏の木陰や秋の紅葉…。私たちは折々に（注2）木々を眺め、そこに日々の暮らしを重ね合わせたり、育ちゆく木々に子供達の明るい未来を願ったりしているのではないでしょうか。そしてそんな思いをこめて水やりや手入れをする。これが「<ruby>愛<rt>め</rt></ruby>でる」ということだと思うのです。その<ruby>愛<rt>め</rt></ruby>でる心と<ruby>愛<rt>め</rt></ruby>でられる木々があってはじめてよいまちとなるのです。</p>",
        "source": "（加藤美浩『まちづくりのススメ』による）",
        "notes": [
          "（注1）　その土地の<ruby>植<rt>しょく</rt></ruby><ruby>生<rt>せい</rt></ruby>：その土地にどのような植物が生えているか",
          "（注2）　折々に：ここでは、機会があるごとに"
        ],
        "questions": [
          {
            "number": 59,
            "question": "筆者によると、まちの樹木の大きな役割とは何か。",
            "answers": [
              "人々に木が身近な存在であることを意識させる。",
              "人々に未来都市的なイメージを与える。",
              "人々を現実の煩わしさから逃れさせる。",
              "人々を落ち着いた気持ちにさせる。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 3
          },
          {
            "number": 60,
            "question": "①<u>それ</u>とはどういうことか。",
            "answers": [
              "その土地に暮らす人々の好みに合わせた樹木を植えること",
              "その土地の特性と人々の暮らしを考慮し、樹木を植えること",
              "その土地の歴史的な樹木を大切にし、保存すること",
              "その土地の季節の移ろいを感じさせる樹木を大切にすること"
            ],
            "correctAnswerIndex": 1
          },
          {
            "number": 61,
            "question": "②<u>もっと欲張って</u>とあるが、筆者の気持ちと合うものはどれか。",
            "answers": [
              "自分の好みだけではなく、まち全体との調和も考えてほしい。",
              "ガーデニングをする人達同士で、もっと情報交換をしてほしい。",
              "個々の庭の花や木が、さらに美しく育つようにしてほしい。",
              "個々の庭よりも、まちの共有の部分のほうに力を入れてほしい。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 0
          },
          {
            "number": 62,
            "question": "筆者の考えに合うのはどれか。",
            "answers": [
              "人々がまちの木々を<ruby>愛<rt>め</rt></ruby>でることで、子供達が自然に関心を持つようになる。",
              "人々がまちの木々を<ruby>愛<rt>め</rt></ruby>でることが、よいまちづくりにつながる。",
              "人々がまちの木々の手入れを怠らなければ、よいまちになる。",
              "人々が季節による木々の変化に関心を持つことで、<ruby>愛<rt>め</rt></ruby>でる心が生まれる。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 1
          }
        ]
      }
    ],
    "mondai11": {
      "passageA": {
        "passage": "<p>雑談はいろいろな意見を交換し合うことによって、ヒントを得ようというスケールの大きな場である。そこにいる誰もが自由に発言する権利を持っている。仮に自分とは反対意見であっても、まずは聞くという姿勢を保つこと、心理学のカウンセリングと同じである。そして相手の発言に対して、自分の意見を軽い気分で述べる、それが雑談である。どんなに間違っている、バカバカしいと思われる意見であっても、いったんそれを受け入れること。「なぜあの人はこのような発言をするのか」と考えていくと、自分がそれまで見落としていたことがあることに気がつくこともある。「話し上手は聞き上手」という言葉があるように、雑談では「いかに発言するか」よりも「いかに聞くか」が大切になる。</p>",
        "source": "（多湖輝『人の心をつかむ「雑談力」情報が集まる「雑談力」』新講社による）"
      },
      "passageB": {
        "passage": "<p>雑談は無駄だという人がいるが、本当にそうだろうか。辞書を調べると「無駄話」という意味もあるが、「さまざまなことを気楽に話し合うこと」という意味もある。気楽な気持ちのとき、人は本音を話すものだ。バカらしいと思う話もあるかもしれないが、雑談の中から相手の人間性が見えてくる。そうはいっても、気楽に話せる雰囲気を作るのは簡単なことではない。まずは、自分から話のきっかけになりそうな小さなエピソードを話そう。相手が話に乗って（注）きたと思ったら、そこで自分の本音を話してみよう。そうすれば、相手もやがて心を開いて話し始めるだろう。そうなれば、雑談も意味のある時間となる。</p>",
        "notes": [
          "（注）話に乗る：ここでは、話に興味を持つ"
        ]
      },
      "questions": [
        {
          "number": 63,
          "question": "雑談の良い点について、AとBはどのように述べているか。",
          "answers": [
            "Aはお互いの考えを認め合えると述べ、Bは相手の人間性が見えてくると述べている。",
            "Aは相手と意見交換ができると述べ、Bはバカらしい話をしても受け入れてもらえると述べている。",
            "Aは自分が気づいていなかったことに気づけると述べ、Bは相手の本音を知ることができると述べている。",
            "Aは誰もが自由に意見を発言できると述べ、Bは相手と自分との共通点を見つけることができると述べている。"
          ],
          "correctAnswerIndex": 2
        },
        {
          "number": 64,
          "question": "雑談をするときの姿勢について、AとBはどのように述べているか。",
          "answers": [
            "AもBも、相手の話をよく聞くことが大切だと述べている。",
            "AもBも、相手と自分が同じぐらいの割合で話すようにしようと述べている。",
            "Aは相手の話を聞くことが大切だと述べ、Bは自分から話すようにしようと述べている。",
            "Aは相手の発言の意図を考えることが大切だと述べ、Bはまずは相手に話をさせることが大切だと述べている。"
          ],
          "correctAnswerIndex": 2
        }
      ]
    },
    "mondai12": [
      {
        "passage": "<p>建築の設計をやっていると様々な職人に出会う。大小を問わずどの現場でも一人や二人、主役を張れる（注1）人がいる。そうした人に出会うのが、現場に通う楽しみのひとつだ。長い時間、図面にばかり接していると、現実を離れて思考が一人歩きすることがよくある。そんな時、彼らからもらう情報がかけがえのない（注2）ものであることが分かる。我々が作り出す図面は、線で描かれた抽象的な記号に過ぎない。彼らは物に触っている。経験則によって裏付けられた、物に近い、深くて確かな情報を持っている。</p><p>図面は人間の頭の中だけで作り出されたものだ。それを現実の建物に移し替えるには、木や鉄やコンクリートといった、物から手によって直接に得られる情報が不可欠だ。頭で生み出されたものは、思いこみや錯誤によって間違うことが多いからだ。</p><p>今はコンピューターと情報通信の時代だ。それにともなって、手を動かす機会がどんどん少なくなってきている。建築の設計でも CAD（コンピューター利用設計）化の勢いはすさまじい。しかし、その図面は、設計の全体を把握しにくい。きれい過ぎて、何であれ、すべてうまくいっているように見えてしまう。手を経ずに、頭の中だけで作業が完結してしまっているからだろう。</p><p>トレーシングペーパー（注3）に鉛筆で苦労をして描かれた旧来の（注4）図面は、そこに描く人の感情が入っている。うまくいっていないところは消しゴムで消し、描き直して修正していく。技術的に問題のあるところ、デザイン的にうまくいっていないところほど、線はにじみ、トレーシングペーパーは人の手の脂で汚れてくる。何回も描き直した個所は、しまいには擦り切れて穴が開いてしまうこともある。</p><p>描いた当人の自信がなければ、鉛筆の線にもその迷いを見て取ることもできる。慣れてくると、図面上の線から、描いた人の経験的なレベルや人柄さえ分かるようになる。手書きの図面には、すてがたい様々な種類の情報が塗り込められている。均質な図面の向こう側に人の姿が見えにくい分、CAD では大きなリスクを見落とす可能性もある。</p><p>手から遠いコンピューターの出現によって、リスクの所在をかぎ取ることが、旧来の経験則では難しくなってきている。これは設計に限ったことではないだろう。今や情報通信とコンピューターはあらゆる分野に浸透し、社会全体を変えつつある。頭から生み出されたものが暴走している。リスクの所在が、より巨大で、見えにくくなった。</p><p>どこかでそれを、生身の身体を持つ人間の側に引き戻す必要がある。手から得られる情報は、効率は悪いが、現実の世界をまさぐって（注5）得られるものだ。その人の身体だけにとどまる固有の情報といってもよい。</p><p>忘れられつつある手の行き場を考えるべきだろう。</p>",
        "source": "（内藤廣『建築のはじまりに向かって』王国社による）",
        "notes": [
          "（注1）主役を張る：ここでは、主要な役割を果たす",
          "（注2）かけがえのない：他に代わりがないほど貴重な",
          "（注3）トレーシングペーパー：ここでは、設計図を描くための紙",
          "（注4）旧来の：昔からの",
          "（注5）まさぐる：手探りをする"
        ],
        "questions": [
          {
            "number": 65,
            "question": "<u>そうした人に出会うのが、現場に通う楽しみのひとつだ</u>とあるが、なぜか。",
            "answers": [
              "職人から得る情報で自分のやり方の正しさが確かめられるから",
              "職人たちの経験に基づいた信頼できる情報が得られるから",
              "様々な職人たちから建築設計の多様性が学べるから",
              "経験豊かな職人たちの仕事ぶりが見られるから"
            ],
            "correctAnswerIndex": 1
          },
          {
            "number": 66,
            "question": "鉛筆で描かれた図面について、筆者はどのように述べているか。",
            "answers": [
              "設計の過程や描いた人に関する情報が得られる。",
              "経験を積んで設計に自信のある人にしか描けない。",
              "細部は分かりにくいが、全体は把握しやすい。",
              "情報を読み取りにくいが、描いた人の感情がこもっている。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 0
          },
          {
            "number": 67,
            "question": "筆者は、コンピューターが社会にどのような影響を与えたと述べているか。",
            "answers": [
              "多くの情報の中から必要な情報を選び出しにくくなった。",
              "リスクの高い様々な種類の情報が氾濫するようになった。",
              "これまでに得られた経験則が社会で必要とされなくなった。",
              "どこにどのようなリスクが潜んでいるか把握しにくくなった。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 3
          },
          {
            "number": 68,
            "question": "この文章で筆者が最も言いたいことは何か。",
            "answers": [
              "コンピューター化によるリスクを経験則によって回避すべきだ。",
              "コンピューター化による効率重視の風潮を改めるべきだ。",
              "手によってなされる仕事の伝統を守っていくべきだ。",
              "手によってなされる仕事の価値を再認識すべきだ。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 3
          }
        ]
      }
    ],
    "mondai13": [
      {
        "passage": "<p><u>大森大学図書館</u></p><p><b>他大学の図書館の資料の利用について</b></p><p>利用したい資料が本学にない場合、他大学の図書館の資料を利用できます。</p><p><b>① 他大学の図書館に行く</b></p><p><b>①―A　相互利用協定校を利用する</b></p><p>相互利用協定に加盟している図書館は、学生証の提示のみで、利用することができます。図書館によって、受けられるサービスが異なりますので、下記一覧を参照してください。</p><p>協定に加盟している図書館の一覧</p><table><tr><th></th><th>閲覧</th><th>貸出</th></tr><tr><td>みはま大学図書館</td><td>可</td><td>可</td></tr><tr><td>長島大学図書館</td><td>可</td><td>可</td></tr><tr><td>あおば大学図書館</td><td>可</td><td>不可</td></tr><tr><td>中山工業大学図書館</td><td>可</td><td>不可</td></tr></table><p><b>①―B　相互利用協定校以外を利用する</b></p><p>本学図書館が発行する紹介状を持参すれば、相互利用協定校以外の図書館にも入館できます。受けられるサービスについては、各図書館に問い合わせてください。</p><p>紹介状の発行は、所定の申込書に記入し本学図書館受付で申し込んでください。</p><p>注意：利用時は、必ず学生証と紹介状を持参してください。</p><p>紹介状の発行は無料ですが、発行まで約5日かかります。</p><p><b>② 他大学の図書館に複写を依頼し、取り寄せる</b></p><p>本学図書館が他大学の図書館に複写を依頼し、取り寄せることができます。</p><p>申し込みは、本学図書館受付、または本学図書館ホームページ上で行ってください。</p><p>注意：資料の複写料金、送料などは全額利用者負担となります。</p><p>一度に依頼できる件数は5件までです。</p><p><b>③ 他大学の図書館から借用した資料を見る</b></p><p>本学図書館が他大学の図書館から資料を一定の期間借用し、その資料を本学図書館内にて閲覧することができます。</p><p>申し込みは、本学図書館受付で行ってください。</p><p>注意：資料の往復送料などは全額利用者負担となります。</p><p>本学図書館内での閲覧に限ります。貸出はできません。</p><p>借用可能な資料は、一人一点限りとなります。</p>",
        "questions": [
          {
            "number": 69,
            "question": "大森大学の学生のリンさんは、明日中に借りたい本がある。明日行ける図書館の中では、以下の4館が所蔵していることがわかったので、メモをした。リンさんが本を借りられるのは、次の方法のうちどれか。<table class='memo-box'><tr><th colspan='2'>リンさんのメモ</th></tr><tr><td>長島大学図書館</td><td>協定加盟<br>あり</td></tr><tr><td>あおば大学図書館</td><td>あり</td></tr><tr><td>中山工業大学図書館</td><td>あり</td></tr><tr><td>さくら大学図書館</td><td>なし</td></tr></table>",
            "answers": [
              "学生証を持参して、長島大学図書館に行く。",
              "今から紹介状を申請し、それを持参して、あおば大学図書館に行く。",
              "学生証を持参して、中山工業大学図書館に行く。",
              "今から紹介状を申請し、それを持参して、さくら大学図書館に行く。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 0
          },
          {
            "number": 70,
            "question": "大森大学の学生のロイさんは利用したい資料があるが、大森大学にはなかった。他大学に行く時間がないため、複写依頼か資料借用のサービスを利用しようと考えている。ロイさんが注意しなければならないこととして合っているのは、次のどれか。",
            "answers": [
              "複写依頼は、資料を所蔵する大学のホームページから行わなければならない。",
              "複写依頼は、一度に2件以上まとめて申し込むことはできない。",
              "資料の借用に必要な送料は、半額を自身が負担しなければならない。",
              "借用した資料は、大森大学図書館内で閲覧しなければならない。"
            ],
            "correctAnswerIndex": 3
          }
        ]
      }
    ]
  },
  "instructions": {
    "mondai13": "右のページは、大森大学の図書館のホームページに書かれたサービスの案内である。下の問いに対する答えとして最もよいものを、１・２・３・４から一つ選びなさい。"
  }
}
